朝倉台も築40年を過ぎ、その間に阪神淡路大震災を経験したお陰で、団地内のアスファルト舗装道路にも亀裂が走ったり一分捲れたりの劣化が起こったりしてきました。
今回も集会所近くの道路で25cm程度のアスファルト舗装の捲れが散見されましたので、市土木課に相談したところ、補修材の提供を受けましたので自主防災会有志3名で応急補修しました。
これで、しばらくはお年寄りも蹴躓くことも無く夜間も安心して歩いて貰えると思います。
(自治会・菅原)
平群町は、阪神淡路大震災をきっかけに、「竹あかりの集い実行委員会」として毎年、イベントを開催し鎮魂だけでなく地域防災に力を注がれて来られました。
竹あかりの集い会場は、オープニングの和太鼓に始まり、奈良県美術館広報大使である歌手の川本三栄子さんの歌唱、子供たちによるバケツリレー初期消火訓練、平群中学校吹奏楽部の演奏、最後に私たちが担当する「防災講演会」と素晴らしいプログラム満載の「第20回・竹あかりの集い」事業でした。
和太鼓演奏
川本三栄子さんの歌唱
子供たちによるバケツリレー初期消火訓練
平群中学校吹奏楽部の演奏
今回の私たちの講演内容は、『朝倉台自主防災会」が、いつ起こるか分からない南海トラフ巨大地震の有事に備えた平時からの備え、住み良い安全な町つくりを目指して、自治会を中心に多くのボランティア団体が互いに連携を深めて活動している「朝倉台安心・安全ネットワーク」の協力体制等についてパワーポイント93コマを通してしっかりお話しさせていただきました。(坂口)
ボランティア朝倉台の坂口幹彦氏(朝倉台自主防災会副会長)が講師に招かれ、演題は、 「過去の自然災害に学び、今、できることは?」「相手は自然ではなく、自分自身かも!」と題してご講演頂きました。
図書館の会場内は桜井市内の各ボランティア団体の皆様で満員になりました。
参加者総数約110名(内、ボランティア朝倉台21名)
坂口氏はまず最初に災害の歴史について日本書紀に記録されている奈良時代の巨大地震(M8・4)の「白鳳地震」、富士山が噴火した5年後に起こった平安時代の巨大地震(M8・3)の「貞観地震」は、その後、疫病を鎮めるために始まった京都の祇園祭りとして現代まで続いている。と話されました。
災害、飢饉、元寇に苦しんだ武家政権の鎌倉幕府、室町時代後期の巨大地震の『明応地震』では、紀伊半島から房総半島に至る広域での津波も起こり浜名湖は海水が入る『汽水湖』になってしまい鎌倉大仏も建屋が大津波で流され現代に至っていると興味深い話もされました
氏は、奈良朝時代から現代に至るまでの自然災害の歴史をたどりながら、いつ起こるかわからない自然災害を身近な事ととらえ、他人事(ひとごと)と思わず、我が事として意識を持ってほしいとも訴えておられました。
また、『その買い置きが、あなたと家族の命を救います』、新型コロナ蔓延を一つの災害ととらえ、使った分だけ補充して備える「日常備蓄のローリングストック法」をも力説されました。
最後に、自分の命(家族)は、自分で守る『自助』、町内会や地域で助け合う『共助』の他、まさかの時に頼りになるのは支え合うご近所さん『近助』で、日頃からのお付き合いの大切さを力説し講演を終えられました。 (渡真利)
森口会長から、コロナ禍の中にあっても、いつ起こるか分からない大震災に対して今年も皆で協力し合って地域防災活動に頑張りましょうと新年の挨拶がありました。
来賓の菅原自治会長からも、自治会と自主防災会はじめ朝倉台の各ボランティア団体は連携を深めて住み良い町つくりを目指して活動していますが、2023年も、自治会に対して変わらぬご協力をお願いしますとご挨拶をいただき乾杯の音頭で開宴しました。
『友達の輪つくり』の自主防の新年会は3年ぶりですが、参加者皆さんから漢字一文字で2023年の兎年こそ自分にとってこんな年であってほしいと夢や抱負を述べられました。
仲・運・進・備・山・喜・笑・再・兎・歩・挑・続・健・明・などですが皆さん前向きなお話しばかりで2時間40分楽しい懇親会でした。(坂口)
近鉄橿原駅南側にあります橿原市複合施設「ミグランス」4階に設置された橿原市コンベンションルームにての開催です。
今回の受講は、朝倉台自治会長、朝倉台自主防災会(2名)、他地区から粟殿自主防災会、明日香村等からも参加して下さいました。
第一部では、防災心理学と防災教育学がご専門の兵庫県立大学木村玲欧教授の「災害時の人間心理・行動とその支援を考える」というテーマで、危険が迫っているというのに「人はなぜ逃げないのか」「どのように働きかければ人は行動するのか」「災害から身を守るための事前対応」等んのご講演でした。
一言でいうと、「他人事(ひとごと)」ではなく、「わがこと」として意識することであると。
第二部では、「やさしい日本語有志の会」の杉本篤子氏のご指導で外国人や幼い子供、高齢者などに「やさしい日本語でわかりやすく伝える」といった具体的にわかりやすくお話しをしてくださいました。
昨年の、わかりやすいお日本語研修会では、例えば、震源は(地震が起きた所)暴風雨は(とても強い風と雨)警報は(とても危ない)被災者は(災害を受けた人)迂回する(ちがう道を行く)エンジンを切る(エンジンを止める)など学びましたが、日本語は外国の人には本当にわかりにくいですね。
『過去の地震災害に学び、今、自分にできることは?』のテーマで地震に特化して江戸時代から現代に至るまでの日本の地震災害を学びました。
地震大国日本、地震はなぜ起こるのか?地震と津波発生のメカニズムとは?
プレートとは?トラフとは?海溝とは?震度とマグニチュードの違いなども知りました。
そして、30年以内に南海トラフ沿いで発生すると言われている巨大地震.昨年からの政府が発表によると、日本海溝、千島海溝沖を震源域とするM9クラスの地震が起きた場合の死者数は最大約30万人と想定されると。
大規模災害への「日頃からの備え」として、自分は、何ができるだろうか?
自分は、何をしておくべきか?自分は、地域の人と協力してできることは?
人ごとではありません!各々考えましょうと。
第二部では、身近なものを使っての体験学習も行いました。
学校に常設されている防犯用の『さすまた』と『毛布』を使って応急担架を作っての救助訓練。
『レジ袋』を代用して応急手当訓練、
被災地の命を救った『暖段はこベット』の組み立て体験など楽しく体験しました。
桜井中学校は、毎年、「保健委員会」と「部活」の生徒さん約60名で学校防災教室が行われますが、繰り返し行うことに大きな意味があると思います。
参加された生徒の皆さん、お疲れ様でした。
2023年、より良き新年をお迎えください!弥栄(坂口・堂本)
総務省消防庁主催の『地域防災力充実強化大会』IN奈良2022、が奈良市のコンベンションセンターで開かれたため、朝倉台自治会長と自主防災会員3名で聴講参加してきました。
会場は、2020年4月にオープンした奈良市役所前の奈良コンベンションセンターでした。
中央部にはフリーマーケットが並び大変な賑わいです。
会場内バーチャル体験コーナーでは、火災や地震、豪雨による浸水などの自然災害をAR/VR技術で疑似体験をしました。
たのしく防災を学ぶ!メインステージは県内各地の消防団の方々で一杯です。
、オープニングの後、薬師寺生駒副住職の基調講演があり、後、笑い飯の哲夫さんが会場参加者を代表して、薬師寺の塔は三重の塔ですか?と質問され、生駒副住職からは、各層に裳階(もこし)と言われる小さい飾り屋根がありますが三重の塔ですと・・・。
又、塔のてっぺんにある水を象徴する水煙が防火の意味を表しているとの説明を受けました
事例発表①」では、五條市消防団の大垣副団長さんが、紀伊半島大水害時の生々しい当時の被災状況をパワーポイント使用で実に解りやすくお話しして下さいました。
日頃から、地域に根差した地道な活動をされておられる各地域の消防団のみなさんの力がいかに大切であるかよくわかりました。
事例発表②では、済美地区自主防災防犯協議会の池口会長さんから、学童児童の活動の中に防災啓発の企画を考案され、日頃から、さまざまな啓発活動をされている様子を子どもたちに発表させていたのには感動しました。
この事例発表①と②のお話しは、私にとって、とっても参考となりましたので、直ぐさま紀伊半島水害について勉強し直し、これからの防災講演活動で生かしていきたいと思います。
地域防災力充実強化大会に行って良かった!(坂口)
・今回のテーマは「まさか」のために、「今」備えるです。
・8時30分、和歌山県沖で南海トラフ巨大地震が発生し、桜井市は震度6以上の激震。主要道路が寸断され、消防署などの支援が望めず、住民の力だけで対応せねばならないことを想定。
・すぐさま、自治会長が朝倉台集会所に「災害対策本部」を立ち上げる。
・『巨大地震が発生しました!』所定の避難場所公園に避難してください!と自主防リーダーが広報車で住宅内を巡回。
桜井警察署からも警備課長以下朝倉交番のパトカーまで応援してくれました。
・住民は「火の元」「施錠」し、ヘルメット、帽子着用、非常用リュック携行して所定の避難場所公園に避難。1号公園・3号公園・4号公園・6号公園・7号公園に避難します。
1号公園
3号公園
4号公園
6号公園
7号公園
避難されていないご家庭に二人一組で巡回し安否確認を行い、町会長に報告。
・町会長は、各公園において参加住民の皆さんに所定の用紙に基づいて調査項目への書き込みや日頃の家庭備蓄等のアンケートもお聞きする。
・書き込み終了後、集会所災対本部に公園での集計表を提出。
・自主防災会と自治会担当者が集計を行い、10時30分ごろには速報数字が判明。
今回は参加世帯740世帯(74.6%)参加人数1,113名で小学生以下のお子さんが83名も参加してくれました。
ヘルメット携行数も3年前の48から190個と大幅に増えております。
また、自宅での平均備蓄日数も3年前の3.9日から4.7日に増えており、ローリングストックなど上手く備蓄をされていると思います。
・避難場所公園に避難参加された子どもさんは、自主防リーダーから手渡された『参加賞引換券』をもって災対本部1Fに行き参加賞2個をもらいました。
また、集会所前に待機していたパトカーと記念写真を撮っているお子さんもおられました。
・今秋の訓練スタッフは、自治会役員18名、各町会役員26名、自主防災会、民生児童委員、ボランティア朝倉台、地域福祉委員40名、計84名でしたが、残念ながら雨天模様の為、第一部のみとなりましたので、自治会役員、各町会班長、自主防災会会員の実施となりました。来年こそは4号公園での防災体験展示訓練を実施したいと思います。
また、桜井警察署から横林警備課長と係員の方のご協力をいただき、地域課からも避難訓練中留守宅になるため、パトカー2台で住宅内を防犯巡回していただきました。
ご協力ありがとうございました。
避難訓練に関わっていただきました数多くの皆さま、ご苦労様でした。感謝です。
(菅原・坂口)
今回の訓練は、桜井市総合福祉センター(竜吟荘)で実施されました。
【シナリオ】
午前1時、奈良盆地東縁断層帯を震源地としたM8、最大震度7の地震が発生。
奈良県北部に甚大なな被害が予想され「奈良県災害対策本部」「奈良県保健医療調整本部」「DMAT調整本部」を設置。
【運営訓練】
桜井市総合福祉センター(竜吟荘)の一次避難所を運営するにあたり、感染対策を考慮し、避難生活が衛生的におくれるような訓練となります。
『TKB48』
トイレ、キッチン、ベットは、48時間内に配置を要し、そのための必要な人員・物資の調達、段ボールベットやパーティションの組み立てから配置など体験訓練になります。
朝倉台自主防災会が永年ご支援いただいている『避難所・避難生活学会』Jパックス株式会社代表取締役社長水谷様が大阪八尾市から協力参加され、私たちは、暖段はこベットと感染症考慮したパーティーションの組み立てをサポートさせていただきました。
段ボールベットだけでなく、感染症予防・プライバシー確保のためのパーティションも段ボールで組み立てです。
これでかなりプライバシーが確保されますね~(^o^) (坂口・堂本)
10月13日から、朝倉台自主防災会が『桜井市立朝倉小学校』の「学校防災教室」に学年ごとに出前出講しました。
10月13日(木)
3年生は、「まさか」のために「今」備えよう!のタイトルで桜井市の大火など、過去の桜井市の自然災害のことを多く学びました。
防災教室後、半数を超える児童から質問があり、再度、質問に答える時間を設けることになりました。
10月26日(水)
4年生は、「自然災害を学び、自分にできることは」のタイトルの『単元授業』で、奈良県の過去の自然災害を学びました。
10年に一度の大雨が奈良盆地に降った場合どうなるのか?そして、奈良県が取り組んでいる大和側流域の治水対策なども学びました。
また、菅原自治会長からは、ノロウイルスや有害物質などの細菌をすべて遮断する「特別な浄水器」を持ち込み、初瀬川の川の水を飲める水にろ過する「水の大切さ」も学びました。
11月4日(金)
5年生、6年生のタイトルは、自然災害を学び「命を守るため、自分に何ができるだろうか」です。
また、【学ぼうBOUSAI】の動画『地震はどうして起こるの?』を見て地震の起こるメカニズムを、そして、危ない所には近づかない、危険と感じたら早めに遠ざかる「護身術の極意と防災」も学びました。
11月10日(木)
1年生と2年生は「地震から命を守ろう」のタイトルで東京消防庁が製作されたみんなの「防災クイズ」に挑戦しました。
堂本副会長が、次々と防災クイズを紹介し、質問の中で、どうして1. 番と思ったのですか?と聞きながら、20問のクイズはものすごい盛り上がりでした。
そして、『地震が発生した時、10のポイン』の動画では、実際に大きな地震が起こった時、どうしたらいいのかも学びました。
各学年とも、よく話を聞いてくれますし、どの学年ももびっくりするほどレベルの高い質問が多く驚かされます。
少しでも減災の役に立てれば嬉しいですね。(坂口、堂本)
秋晴れの中、自治会、自主防災会スタッフが集会所前に集合して11月20日の防災訓練展示訓練の予行演習を実施しました。
自治会15町会長をはじめ、各町内会有志のメンバー、自主防災会スタッフが集合です。
最初は担架による怪我人搬送訓練です。
2本の青竹と毛布での簡易担架作りを学びました。
次に自主防災会が装備しています放水車や発電機の起動訓練です。ご家庭で発電機までもっておられる方は少ないでしょうから良い機会となりました。
次は簡易トイレやテントの組み立てです。
公園など屋外で避難生活を送る際にはこういったテント式の簡易トイレが役に立ちますね。
そして段ボールベットの組み立てです。
朝倉小学校・桜井東中学の児童生徒さんは毎年組み立て体験をしておりますが、大人は段ボールベットの組み立て体験は中々ありません。段ボールが意外と頑丈で重量に耐えることを実感して驚いておられました。
そして民生児童委員の皆様方は車椅子搬送についての指導をしていただきました。
最後に自治会倉庫内に皆さんを案内して、防災グッズの備蓄状況を見学していただきました。
11月20日(日)、午前9時過ぎからの第2部、4号公園での災害訓練よろしくお願いいたします。
1年生と2年生は「地震から命を守ろう」のタイトルで東京消防庁が製作された、みんなの「防災クイズ」に挑戦しました。 堂本副会長がクイズを紹介され、質問の中で、どうして①番と思ったのですか?、なぜ、地震の後ドアを開けるのですか?、
さらに、難しい問題には『かいせつ』もして20問のクイズはものすごい盛り上がりでした
3年生は、「まさか」のために「今」備えよう!のタイトルで桜井市教育委員会発行の「私たちの桜井市」読本にも出てくる、桜井市の大火など過去の自然災害も多く学びました。
4年生は、「自然災害を学び、自分にできることは」のタイトルで、過去の奈良県の自然災害や奈良盆地を流れる156本の川が大和川から川幅が狭い『亀の瀬』に集まっていること、また、10年に一度の大雨が奈良盆地に降った場合どうなるのか? 奈良県が取り組んでいる大和側流域の治水対策なども学びました。
5年生と6年生は、自然災害を学び「命を守るため、自分に何ができるだろうか」のタイトルで過去の日本のさまざなな自然災害を学びました。
また、「「公助」「共助」「自助」とは?で、自分は?、家族は?
そして、日頃からの近所つきあいの「近助」が最も大切であり、友だちも大切にしておかないと「まさか」の時、困るの自分自身ですと。
各学年とも、しっかり私たち二人の話をよく聞いてくれましたし、少しでも減災の役に立てれば嬉しいですね。(坂口、堂本)
この放水訓練は、年一回、ポンプ車のホースが痛んでいないか、の点検と放水訓練を行いました。
朝倉大橋下の勧進橋の側がいつもの訓練場所です。
団地内の防火水槽の水を利用できれば良いのですが、消防署から「緊急時以外は使わないで下さい」と云われているので団地下の初瀬川の水を利用しての訓練です。川が近いので放水の水には困りませんね~。
ホースにも漏れはなくエンジンも快調で放水訓練終了~。
放水訓練後防災倉庫に戻り、濡れたホースを倉庫屋根から垂らして乾かし、次いで、月次の防災機器点検も実施。
こちらも全ての機器類が一発駆動でスムースに完了しました。
いつ起こるか分からない巨大地震に備え、日頃からの防災機器点検は、欠かすことはできませんね。
みなさまご苦労様でした。(坂口)
香芝市鎌田区では昨今の自然災害の多発を受け、昨年、「鎌田防災団」を発足し、数名の方が「防災士」の資格も取得されました。
今回、奈良県安全・安心まちつくり推進課を通じて鎌田自治会、鎌田防災団からの出講依頼がありましたので事前に訪問し、ご希望の内容をじっくりとお聞きしました。
そこで自治会役員、防災団員の防災意識向上や、平時からの備えと活動、また、有事の際の避難行動、リーダーシップにおける避難所の運営等、さらには、朝倉台自主防災会の地域防災活動もお話しさせていただくこととなりました。
また、防災活動は、継続性と成長性が最も大事であり、あまり、防災、防災と力まず、地域に根差した活動や地域コミュニティつくりが、住み良い町、災害に強い町つくりに繋がるのではないでしょうかと。
講演時間も十分あるとお聞きしていましたので、90分お話しさせていただき、後の質問も具体的、実践的なご質問が多く30分にもなりました。
鎌田区では自主防災団が「自主防災マニュアル」を作成し全区民に配布するなどやる気満々のみなさんで、この日帰りにも25名ほどの参加者に「マニュアルに余裕がありますのでご入り用の方はお持ち帰り下さい。」と声かけをされていました。
これからのますますのご活躍お祈りいたします。弥栄(坂口・堂本)
毎年8月に開催しております防災講演会ですが、今回の講師の先生は災害情報、歴史災害がご専門の「木戸崇之」(きど たかゆき)氏です。
現在、朝の情報番組『おはよう朝日です』で気象情報デスクなどを務める他、「人と防災未来センター」のリサーチフェローとして活躍されておられます。
演題は、『やまとは国のまほろば・・・本当?』奈良の防災記者が思うこと!で、朝倉台にてご講演していただくのは、今回で3回目となります。
2015年には、~歴史に学ぶ奈良の災害~『大仏が奈良にある理由(わけ)』2018年には、災害記者が現場で気づいた『命を守る本当の教訓』でした。
災害記者として被災現場に足を運ばれ、大変な被災地の状況を生で見られ、被災者の方に直接お話をお聞きし、そこから分かってくる自然災害の恐ろしさを肌で感じておられる被災地での教訓を実に解りやすくお話ししてくださいました。
常に、現場目線でしっかり見つめられ、後世のため、今も、阪神淡路大震災の検証をされておられる凄い方です。
木戸崇之氏は、2020年に㈱西日本出版社から、~スマホで見る阪神淡路大震災~、『災害映像がつむぐ未来への教訓』を出版されていまして、拝読しますと、私たちが知らない被災地のさまざまな様子が多く書かれていて今更ですが驚いています。 (購入希望の方は坂口までお申込み下さい。(本体価格1,500円)
また、『激震の記録1995取材映像アーカイブ』として、WEBサイトで一般公開されていますので是非ご覧ください。(坂口)
タイトルは、過去の地震災害に学び、今、自分にできることは? です。
飛鳥時代、天武天皇の時代に発生した巨大地震『白鳳地震』は、マグニチュード8・4以上と言われ、南海、東南海、南海3カ所が連動して日本全土に被害を及ぼした、と日本書紀に記録されています。
平安時代、東北三陸沖で発生した巨大地震の『貞観地震』は、津波で1,000名を超える溺死者が、さらに、富士山の大噴火もあり全国で疫病が蔓延したため、この年から京都で「祇園祭」が行われています。
江戸中期に富士山が爆発した「宝永大地震」幕末の8連発の巨大地震、明治時代の「濃尾地震」大正時代「関東大震災」昭和時代「北丹後地震」平成の「阪神淡路大震災」後、わずか16年で「東日本大震災」、そして、5年後の「熊本地震」を経て、2年後、よもやの「北海道大地震」と続く。あくまでも、その時代に起こった、ほんの一部の代表的な巨大地震を示しただけです。
昨年の2021年から、今年2022年に入り、震度5強以上の地震が日本全域で多発しており、3月16日にはマグニチュード7・4で東北新幹線が脱線したことは、皆さん、ご記憶に新しいことと思います。
南海トラフ、日本海溝、千島海溝、首都直下型大地震、トカラ列島沖など、日本列島のどこかで、いつ巨大地震が起こっても不思議ではありません。
奈良は、昔から都があったところやから大地震は起こらない!と、・・・何の根拠もないのにそう思い込んでいる県民が結構多くおられます。
備蓄は7日以上です! 自分の命、愛するご家族の命を守って下さい!
と、この様な内容のお話を忍阪区の皆様にいたしました。(坂口)
本講習会は、朝倉台自主防災会が設立した平成9年に始まり、20年かかさず開催してきましたが、新型コロナ蔓延の影響で消防署からの要請もあり、2年連続して中止になりました。
今回、桜井消防署のご厚意により、1回15名の人数制限で2回に分けて行うことになりました。
第一回目の今回は、防犯委員さんが主で、第二回目は、人権福祉対策委員さんが主に7月に開催されます。
受講された皆さんは、笑いも誘いながら結構楽しく体験講習されていて後半の胸骨圧迫(心臓マッサージ)では、強く、速く、絶え間なく「命をつなぐ」蘇生法講習会を受けられていました。
1. 反応があるか確認
2. 119番通報とAEDの手配
3. 呼吸を確認する
4. そして、心臓マッサージを開始する。
AEDの意味は、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
15名の皆さま、お疲れ様でした。(坂口)
日本最古の記録から、巨大地震の歴史を知り、今生きる自分たちにできることは?のタイトルで、できるだけ解りやすい内容でお話しさせていただきました。
NHK大河ドラマの人気番組「鎌倉幕府の13人」は、実は、感染症、災害、飢餓、二度にわたる元寇の脅威に苦しんだ武家政権の時代であった。 戦国時代末期、天下統一を前に起きた巨大地震の「天正地震」で、坂本城にいた秀吉は、《この大地震は、琵琶湖の大ナマズの仕業だー》と言い、その後の伏見城築城の際、大鯰に気をつけろ、と普請奉行に対応を指示している記録が残っている。ナマズが暴れると地震が起こる前兆?ともいわれるのはこの秀吉の言った言葉が原因とも言われている。等と歴史を交えながらの講演をしました。
ナマズの話はさておいて、昨年(2021年)と今年(2022年)で国内で起こる震度5強以上の地震が発生した場所を打ち込むと確かに昭和の時と比べても地震が増えており、日本が地震活動期に入ったものと思われます。巨大地震発生の前ぶりかと心配です。(坂口)
朝倉台は、近鉄大阪線大和朝倉駅南側に広がる外鎌山丘陵地にあり、昭和50年外鎌山北麓丘陵地から朝倉駅前までを近鉄不動産が開発した1100区画あまりの住宅地であります。
開発前のこの丘陵地はミカン畑でしたが、開発前の発掘調査で38基の古墳時代(6世紀)の古墳が確認されており、そのうちの一部は団地内の2号公園に移設されたり、6号公園のように古墳の周囲を公園にしたりして残しております。(朝倉台HPより抜粋)
その2号公園や古墳周辺は、毎年、行政からの依頼を受けたシルバーさんが綺麗に清掃されていますが、公園北面に造られた展望道は手が入らず荒れてきているのに気付いた住民ボランティアの方が心をいため、自治会長にも相談し自主防災会員有志で整備することになりました。
ここから頂上は藪に覆われて進めません(T-T)~
自主防災会有志9名が2号公園に参集~
南北両サイドの笹や竹、クヌギの枝等を伐採しました。
機械類を扱うので1時間に1回は休憩を取るようにします。何せ70代が中心のシニア層なのでバッテリー切れが早いもので・・・
それでも日頃から、住み良い町つくりを行っているボランティア団体の有志なので実に手際よく約2時間で見違えるように展望道は綺麗に整備されました。
お陰様で、足元を気にせず頂上まで登れます~ (^o^)
有志9名の皆さまお疲れ様でした。
次回は、完全整備を目指して古墳北側道の笹と雑木などの清掃を予定しています。
感謝 (坂口)
花冷えで小雨もぱらつく朝でしたが防災機器には何ら異状なく点検は終了しました。
コロナ禍であっても、いつ起こるかもしれない巨大地震への備えは欠かせません。
市内小学生対象の、市・補助金事業「ふるさとアドベンチャーハイク」が新型コロナ蔓延で2年間中断しているため、冬場に作った「流しソーメン用の竹」を点検しましたところ小さい虫に食われたのか白い粉が発見されました。
防虫対策を調べると、竹に熱湯をかけるのが最大の効果があるようなので、月次点検後熱湯処理を行い、倉庫内ではなく風通しの良い場所で陰干し保管しました。
また、集会所北側広場と防災倉庫周辺の草取り清掃も行い、作業後はホットコーヒーでひと時の談笑タイムを過ごしました。
皆さま、お疲れ様でした。(坂口)
以前、いただいた物置きが雨漏りがするようになったため、応急的に屋根の上にテントを張って凌いでいたのですが、入れ替えの必要がありました。
ホームセンターで手頃な値段の物置はないかと探していたところ、イナバのメーカー品物置きが、3月決算期特売(現品限り)半値の格安価格(120,000円→60,000円)で購入できることになりました。
ただし現品限りですので移設料は別料金となっていましたので、そこで急遽、日頃から自主防災会のお手伝いをして貰っております小松さんにご無理をお願いし、解体→搬送→組み立て設置をしていただきました。
古い物置の解体です。自主防災会の多田さんにも協力して頂きました。
少し小ぶりですが、頑丈なメーカー品ですし、朝倉台の全ボランティア関係の倉庫としても使用しますので良かったです。小松さん、多田さんお疲れ様でした。(坂口)
30年以内で70パーセントの確率で発生すると云われる和歌山県沖を中心とした南海トラフ地震や富士山噴火による首都機能喪失、名張断層帯・奈良東縁断層帯発生の活断層地震などが近い将来起こるとされる大震災は心配されるところです。
また、昨年のゲリラ豪雨、台風被害も近年まで無かった規模で、私たちの住む環境は大変動期に入っております。
今年1月末から始まった「新型コロナウィルス」騒ぎでもお気づきのように、災害が起こった時、あっという間にマスク・消毒薬がスーパー、コンビニから消えました。
このことからわかりますように「災害が起こってから買い求めよう」と行動を起こしても遅いのです。
そこで今推奨されているのが「ローリングストック」です。
備蓄品を買う → 自宅で保管する → 食べる・使う → また買う
この循環です。モノにもよりますが賞味期限半年から最長7年まであります。
こうしてある程度ご家庭で備蓄を心がけることが安心につながります。
では、どの程度備蓄をすれば良いのでしょうか?
昭和の頃は最低3日と云われていましたが、1週間分は用意しておいた方がよいです。
南海トラフ地震が起これば、太平洋に面した市町村では地震・津波により大災害が発生します。
その災害救助のため、自衛隊・消防・警察・海上保安庁・日本赤十字などの8割は沿岸部被災地に投入されます。
西名阪国道も被害を受け、東海・関東方面からの物流がストップします。
津波の規模にもよりますが阪神高速湾岸線も被害を受けるかもわかりません。
東も西も物流がストップすれば奈良は京都方面からのみとなり、モノが不足するのは目に見えております。そこへみんながスーパーなどに買いに走るのです。あっという間に商品棚は空になるでしょう。
避難所に行けば水・食料が配給されるとお考えの方は甘いです。
大震災が起これば電気・ガス・水道のライフラインも止まります。市役所や県の職員も被災者です。すぐには活動できませんし、先ほども言ったように救助部隊の大半は太平洋沿岸部に投入されますので桜井市は後回しとなります。
小学校など避難所がまともに機能し出すのに3~5日はかかるでしょう。
そこでいつも言っていますように「まず自分のことは自分で」「町内会近隣で助け合う」が心構えとして必要になるのです。
後、災害発生季節にもよりますが、キャンプ用品もあれば公園・庭先避難が出来ますね。
これで災害発生1週間を乗り切れば、援助物資も届きだし、電気から順にライフラインも復旧していくと思います。
大震災発生時は電気消失となりスーパーのレジ、ATM機も使えなくなります。そんな時役に立つのが小銭です。1万円札では釣り銭不足となり商店が販売を断る例が今まで多数ありました。千円札よりも小さいお金が被災現場では重宝されましたので心に留め置いてください。
あと、阪神淡路大震災でもありましたが、地震では家具転倒による圧死、負傷が多かったです。避難どころではありません。家具の転倒防止金具の取り付けや寝る場所についてもう一度点検をお願いします。
参考:ソレドコ > アベナオミ https://srdk.rakuten.jp/entry/2019/02/22/103000
令和元年(2019年)6月25日、国は災害発生の危険度と住民の方々が取るべき行動を5段階の「警戒レベル」を用いて知らせるようにしました。
朝倉台自治会では、台風などで警戒レベル3を市が発令したとき、各町会長又は人権福祉対策委員が前もって要支援・声かけ希望を申し出ておられる方を中心に、集会所への一時退避についてお伺いします。
希望をされます方は申し出てください。
ただし、集会所には飲料水・食料品・布団などの備え付けはありませんので各自でご用意ください。高齢または障害で身体に不安がある方は町内会役員で集会所まで送迎いたします。
警戒レベル4が発せられた時は「全員避難」となっておりますが、残念ながら朝倉台住民2800名あまりを収容する施設はありません。
一応、市では朝倉小学校体育館が避難場所となっていますが到底収容できません。
また、県のハザードマップでは朝倉小学校の東西が土砂災害区域になっており、谷間上流部に砂防ダムが完成していない今は豪雨・台風に対しては不安があります。
この点を心に留めておいてください。
国土交通省が身の回りの災害リスク情報を地図に重ねて表示する「重ねるハザードマップ」のポータルサイトを立ち上げました。
今いる場所の災害危険リスクを調べるために有用です。
スマホに登録しておけば、勤務先や旅行先の災害危険リスクを一目で知ることが出来ます。
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html
朝倉台の場合は下図のとおりです。津波の心配はありませんが土砂災害のリスクがありますね。また、避難場所の朝倉小学校自体も土砂災害リスクがあり、そこまで避難する道路もリスクだらけですね。
少しの心配はありますが、畿央幼稚園・集会所の方がまだ安心のようです。
PS: 2020年8月14日、桜井市ホームページにおいても「桜井市Web版ハザードマップ」の運用を開始いたしました
これにより、パソコンやスマートフォンから任意の地点の災害リスクを容易に確認できるようになるだけでなく、住所検索や航空写真の重ね合わせ、縮尺の変更、印刷等の機能も備えておりますので、自分だけのハザードマップの作成など、幅広い活用が可能となります。
ぜひご利用ください。
桜井市ホームページ「桜井市Web版ハザードマップ」
https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/kikikanrikan/kikikanrika/bousaimap/1597214800875.html
奈良県では、土砂災害防止法に基づき、急傾斜地の崩壊、土石流及び地滑りによる土砂災害のおそれのある区域として土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定を完了し、イエローゾーンの中で建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれのある土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の基礎調査の実施し、土砂災害警戒区域等の指定状況及び基礎調査結果の公表しました。
平成31年3月現在の危険マップについて掲載します。
1.急傾斜地の崩壊警戒区域
① 朝倉台東2丁目-1
② 朝倉台東2丁目-2
③ 朝倉台東2丁目-3
④ 朝倉台東 竜谷支線-1
⑤ 朝倉台東 竜谷支線-2
2.土石流警戒区域
① 朝倉台東6丁目
② 朝倉台西6丁目~朝倉台東7丁目~朝倉台東1丁目
③ 朝倉台西6丁目~7丁目、朝倉台東1丁目、朝倉台西3丁目
④ 朝倉台西7丁目、8丁目、2丁目
大型台風、記録的大雨の際は十分ご注意ください。
関連記事 「朝倉台避難場所」 「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」
奈良県砂防・災害対策課ホームページ http://www.pref.nara.jp/1681.htm
奈良県中和土木事務所 http://sabo-yr-etsuran.pref.nara.jp/
1 指定緊急避難場所
災害の危険から命を守るために緊急的に避難をする場所です。災害の種類(地震、洪水、土砂災害、大規模な火災)ごとに指定をしていますので、災害状況に合わせて避難をしてください。(桜井市危機管理課)
朝倉台自治会では、1・3・4・6・7号公園を緊急避難場所としております。
※ 指定緊急避難場所ではありませんが、台風、集中豪雨が予想され「避難準備・高齢者等避難開始」が発せられた際の緊急退避所として「朝倉台集会所」が町会長及び自治会長の判断により利用できます。(朝倉台集会所使用規則 第19条)
2 指定避難場所
災害の危険に伴い避難をしてきた被災者等が一定期間滞在するための施設です。
※ 大規模災害が発生し災害対策本部が協力要請を行う施設として「畿央大学附属幼稚園 冬木記念館」があります。
大規模災害時、朝倉台集会所は「災害対策本部」となり、自治会・自主防災会、ボランティア朝倉台など「安心・安全ネットワーク」が中心となって、朝倉小学校避難所と連絡を密に取り、被災者の捜索・被災箇所の応急修理、片付けを行ったり、団地内被災者に対し衣類、飲料水・糧食の確保・配給等の拠点として使用します。
台風・記録的大雨による土砂災害の場合、警戒レベル3以上で朝倉台集会所への一時退避が出来ます。町会長に申し出てください。
詳しくは「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」の記事をお読みください。
高知県広報課のインターネット放送局が発信しています番組から、南海トラブ地震に備えたご家庭でも出来る対策について26回にわたり放送されています。
「いつか~」「まさか」の備えのために是非見てください。
大阪ガスの防災教材『考える防災教室』が(公財)消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2018」企業・業界団体部門において、優秀賞を受賞しました。
この教材は、楽しく学ぶ小学校高学年用の学習教材として無償配布されているものですでに10万冊配布されました。
内容は小学生に限らず、大人にも参考になる内容でしたので、ここに一部掲載誌いたします。
どうですか? 皆さん答えが出ましたか?
問1で電気やガスが止まってしまった場合、調理が出来なくなってしまいます。
お父さんの答えは・・・
やはり、キャンプなどで使うバーベキューコンロやカセットコンロは役立ちますね。
カセットコンロならボンベ3本で1000円で購入でき長期保管も可能です。
アウトドア好きなお父さんなら、テントや寝袋、ランタンも用意されているでしょうから大切に保管しておいた方がよいですね。
皆さんも非常食として乾パン、ビスケットなどを用意しておられると思いますが寒い時期に被災した場合やはり暖かいものが欲しくなりますね。
また、カップラーメンなどもお湯がなければ食べられませんし火がないとご飯も炊けませんね。
では、続いて問2の割れた食器の問題です。
新聞の折り方はまた後で出てきます。
出来れば紙皿、紙コップも備蓄しておきたいですね。
この問題で特にポイントになるのは「ラップ」です。
食器の上にラップをしてその上におかずやご飯をのせて食べれば、食後ラップを捨てるだけで食器洗いの必要がなくなります。
被災時は水の確保が難しくなります。
朝倉台には大きな水道タンクがありますが、2~3日で空になります。
途中の送水管が損傷していれば1日持つかどうかです。
南海トラフ大地震が起これば自衛隊、消防、警察などの救助の大半が太平洋沿岸部に投入されます。
桜井市には給水車が3台しかありません・・・。 推して知るべしです。
桜井市にも緊急用の備蓄水がありますが、震災発生当初の混乱の中では道路も被害を受け、なかなか調達は困難を極めるものと思います。
また、朝倉台だけでも3000人弱です。2リットルのペットボトル6本入りで500ケースが毎日必要となります。うむ・・・
貴重な水を有効活用するためにも食器洗いはなるべく避けたいですね。
さて、最後の問い3です。
今までの大地震の傾向を見ますと、冬期、夜間が多いです。
暖房器具が使えない時、寒さ対策どうされますか。
新聞紙を下着の下にいれラップでまけばかなりの保温効果があります。包装の際に使うプチプチも断熱効果が高いです。
どうでしたか?
上記のことをまとめると以下のとおりです。
また、屋内家具については普段から次のことに注意しておいてください。
また、防災のための準備品として下記の避難生活グッズも参考にしてください。
最後に、災害時の連絡方法についてご家族で打ち合せしておいてください。