11月20日(日)第22回朝倉台『避難防災訓練』が、自治会主催、自主防災会共催で開催されました。

・今回のテーマは「まさか」のために、「今」備えるです。

・8時30分、和歌山県沖で南海トラフ巨大地震が発生し、桜井市は震度6以上の激震。主要道路が寸断され、消防署などの支援が望めず、住民の力だけで対応せねばならないことを想定。

・すぐさま、自治会長が朝倉台集会所に「災害対策本部」を立ち上げる。

・『巨大地震が発生しました!』所定の避難場所公園に避難してください!と自主防リーダーが広報車で住宅内を巡回。

桜井警察署からも警備課長以下朝倉交番のパトカーまで応援してくれました。

・住民は「火の元」「施錠」し、ヘルメット、帽子着用、非常用リュック携行して所定の避難場所公園に避難。1号公園・3号公園・4号公園・6号公園・7号公園に避難します。

1号公園

3号公園

4号公園

6号公園

7号公園

避難されていないご家庭に二人一組で巡回し安否確認を行い、町会長に報告。

・町会長は、各公園において参加住民の皆さんに所定の用紙に基づいて調査項目への書き込みや日頃の家庭備蓄等のアンケートもお聞きする。

・書き込み終了後、集会所災対本部に公園での集計表を提出。

・自主防災会と自治会担当者が集計を行い、10時30分ごろには速報数字が判明。

今回は参加世帯740世帯(74.6%)参加人数1,113名で小学生以下のお子さんが83名も参加してくれました。

ヘルメット携行数も3年前の48から190個と大幅に増えております。

また、自宅での平均備蓄日数も3年前の3.9日から4.7日に増えており、ローリングストックなど上手く備蓄をされていると思います。

(参考:令和4年速報値)

・避難場所公園に避難参加された子どもさんは、自主防リーダーから手渡された『参加賞引換券』をもって災対本部1Fに行き参加賞2個をもらいました。

また、集会所前に待機していたパトカーと記念写真を撮っているお子さんもおられました。

・今秋の訓練スタッフは、自治会役員18名、各町会役員26名、自主防災会、民生児童委員、ボランティア朝倉台、地域福祉委員40名、計84名でしたが、残念ながら雨天模様の為、第一部のみとなりましたので、自治会役員、各町会班長、自主防災会会員の実施となりました。来年こそは4号公園での防災体験展示訓練を実施したいと思います。

また、桜井警察署から横林警備課長と係員の方のご協力をいただき、地域課からも避難訓練中留守宅になるため、パトカー2台で住宅内を防犯巡回していただきました。

ご協力ありがとうございました。

避難訓練に関わっていただきました数多くの皆さま、ご苦労様でした。感謝です。

          (菅原・坂口)

2022年11月21日