8月28日(日)朝倉台「自主防災会」主催、「自治会」共催により「防災講演会」を開催しました。

毎年8月に開催しております防災講演会ですが、今回の講師の先生は災害情報、歴史災害がご専門の「木戸崇之」(きど たかゆき)氏です。

現在、朝の情報番組『おはよう朝日です』で気象情報デスクなどを務める他、「人と防災未来センター」のリサーチフェローとして活躍されておられます。

演題は、『やまとは国のまほろば・・・本当?』奈良の防災記者が思うこと!で、朝倉台にてご講演していただくのは、今回で3回目となります。

2015年には、~歴史に学ぶ奈良の災害~『大仏が奈良にある理由(わけ)』2018年には、災害記者が現場で気づいた『命を守る本当の教訓』でした。

災害記者として被災現場に足を運ばれ、大変な被災地の状況を生で見られ、被災者の方に直接お話をお聞きし、そこから分かってくる自然災害の恐ろしさを肌で感じておられる被災地での教訓を実に解りやすくお話ししてくださいました。

常に、現場目線でしっかり見つめられ、後世のため、今も、阪神淡路大震災の検証をされておられる凄い方です。

木戸崇之氏は、2020年に㈱西日本出版社から、~スマホで見る阪神淡路大震災~、『災害映像がつむぐ未来への教訓』を出版されていまして、拝読しますと、私たちが知らない被災地のさまざまな様子が多く書かれていて今更ですが驚いています。             (購入希望の方は坂口までお申込み下さい。(本体価格1,500円)

また、『激震の記録1995取材映像アーカイブ』として、WEBサイトで一般公開されていますので是非ご覧ください。(坂口)

2022年09月06日