この日、朝倉台ネットワークのうち、3団体の総会が集会所で開催されました。
[ボランティア朝倉台総会]
渡真利代表から、令和3年度の一般活動報告がなされ、その中で当会が「奈良県社会福祉大会」会場に於いて、ボランティア活動功労団体として、県・社会福祉協議会会長表彰を受賞されたこと、加えて、環境グループサブリーダーの中島さんも、同・会長表彰を受賞された旨の報告がありました。
また、小野田さんが福祉活動功労者で市長感謝状を、西村さんが市・社会福祉協議会長表彰を、横田さんが安全功労者教育委員会表彰を受賞された旨の報告がありました。
次いで、菅原自治会長から自治会役員を代表して来賓祝辞をいただきました。
朝倉台は、自治会と多くのボランティア団体が「安心・安全ネットワーク」を形成してお互いが連携を深めて住み良い町つくり地域つくりに貢献してくれているので、単年度で役員が交代する自治会役員は大変助けられていると謝意を述べられました。
議案に移り、【ふれあいグループ】【防犯グループ】【環境グループ】【文体グループ】の4グループから活動報告や次年度の活動計画等が報告されました。
坂口さんが作成したパワーポイントでプレゼンテーション並みの報告でしたのでとても分かりやすかったです。
[自主防災会総会]
お昼休憩を挟んで午後1時30分から朝倉台自主防災会の総会です。
森口代表から、いつ起こるか分からない南海トラフ巨大地震に備え、本年25周年を迎え、さらに気を引き締めて研鑽していきたいと挨拶。
続いて、ご来賓15町会長を代表して菅原自治会長からも、日頃から、地域防災力を高めるためたゆまぬ努力をされておられ、毎年、自治会が更新している『災害時支え合い支援マップ』つくりにも大いに協力していただいていると謝意をいただきました。
議案審議に入り、林事務局長から、令和3年度の一般活動内容が詳細に報告されました。
特に、自治会やボランティア団体と連携した『朝倉台安心・安全ネットワーク』の一員として活動してきた旨の報告が丁寧になされました。
さらに、2021年度を振り返り、安全な住み良い町つくりを目指して他のボランティア団体と共に連携を深め、公園整備等さまざまな地域活動の様子をパワーポイントを使用して、90分にもわたるな詳しい活動報告の総会で終了しました。
[いろりの和あさくら]
午後3時半過ぎ頃からは、朝倉台で初めて組織した高齢者向け低額有償ボランティア「いろりの和あさくら」の第二回全体会議(総会)が開催されました。
まず、菅原自治会長から、高齢化が進む中、地域のの高齢者生活支援事業として、ちょっとした困りごと解決を目的に設立し地道に活動されているボランティアの皆さんに感謝しますとご挨拶をいただきました。
次いで、議案に入り、堂本代表から、本会の活動方針と活動内容について説明がありました
〇 地域内の一人暮らし高齢者、高齢者夫婦で支援を必要とされる方、心身に障がいを持ち支援を必要とされる方の「ちょっとした困りごと」の生活支援を行うことで、地域住民が安心して住み良い生活が送れるような目的で設立。
〇 初年度の令和2年度のご相談ご利用件数は、61件ありましたが、令和3年のご利用件数は15件と大幅な減少。
これは、新型コロナ蔓延の影響、および、「いろりの和あさくら」の認知がまだ不十分が原因かと考え、本年度は、当会の認知度を高めるため、再度、チラシを作成し4月から全戸配布を開始。
〇自治会を通じて桜井市から要請の住宅内公園の清掃を「いろりの和あさくら」「ボランティア朝倉台環境グループ」と「自主防災会」の3団体合同事業として請け負うことになり、1号・3号・4号公園内の清掃活動を行った。
また、今年度は市・都市計画課から昨年の作業内容に信頼を得たのか、さらに2号公園も追加実施する事になりましたので、一層のご協力をお願いいたします。
以上のような経過報告がありました。
大会議終了後は、会員皆さんから忌憚のないさまざまなご意見や本年度に向かってのご提案などもいろいろ出され、実りある懇談会になり和やかなうちに閉会しました。(坂口)