2号公園北側クヌギ林の展望道はすごく荒れていて、クヌギ道を清掃したもののベンチが傾いていて休憩ベンチとして使えない状態でした。
2号公園北側の尾根沿いに両サイドの草竹を刈るとベンチが出てきました。
丸太の輪切りを模したコンクリート製でかなり斜めにゆがんでいましたが、夏になると、クヌギに集まるカブトムシ取りに来る子供たちも予想されると、HさんとKさんの提案により「チェンブロック」を使って3人でベンチの修復工事に挑みました。
やってみるも、重いベンチはピクリとも動かず、それでもあきらめずにいろいろ3人で知恵を絞り、ロープだけでは耐えられないので、過日、伐採した太い孟宗竹にロープを巻きつけ、固定用チェーンもベンチ端に位置を変え、自主防災会所有の防災備品の「ジャッキ」をベンチの中央下に設置し「チェンブロック」が上から引っ張り「ジャッキ」が下から押し上げたところ、何と、土の中に埋もれていた重いベンチが少しづつ持ち上がったのです。やりました!
災害時に使用する「チェンブロック」や「ジャッキ」が思わぬところで役立ちました。
あきらめない、決してあきらめない!
3人の知恵がベンチを復活させました。これで散歩に来られた方もちゃんと休憩が出来ますね~。
この経験は、倒壊した家屋からの人命救助などの自主防災活動にも生かせますね。(坂口)