当日は、寒い中にもかかわらず、43名の方に参加していただき、スタッフを含めると50名でした。
換気、消毒を徹底してコロナ対策は万全です。
当日の公演は、以前から延期をしていた「マジックショー」と「大人の紙芝居」です。
第1部は奈良アマチュアマジシャンズクラブ代表のMr.ケーシーこと杉本佳史様に「不思議なマジックショー」を披露していただきました。
杉本様はマジック歴40年以上のベテランで、次から次へと多彩なマジックに会場のあちらこちらから感嘆の声が上がっていました。 皆さんの目は釘づけです。
続いて、第2部として畑中廣之様に「大人の紙芝居」を披露していただきました。
畑中様は元小学校教諭で、授業に紙芝居を取り入れて、子どもたちが身を乗り出すほど夢中になる有名な「紙芝居先生」です。
心温まる話など全て手作りの紙芝居で、当日はクイズ形式の百人一首や「すごいぞ桜井市(相撲の始まり編)」など数作品を披露していただきました。
皆さんは紙芝居を見るのは子どもの時以来で、道具も本格的で拍子木が鳴って始まると、物語の世界に入り込んでいました。 そして、最後に杉本様のラストマジックで、古く江戸時代から受け継がれている日本古来の伝統奇術で、無形文化財に指定されている「和妻」を披露していただきました。
マジック、紙芝居共に公演者と観客が一体となって大盛況のうちに終わり、長引くコロナ禍の中で皆さんには久しぶりに大変楽しいひと時を過ごしていただきました。
(ふれあいグループリーダー 小西)