8月27日(土)奈良県社会福祉協議会主催による、第11回「なら小地域福祉活動サミット」が開催されました

8月27日(土)奈良県社会福祉協議会主催による、第11回「なら小地域福祉活動サミット」が開催され、朝倉台から高齢者生活支援の有償ボランティア『いろりの和』あさくら、が第1分科会会場において、代表の堂本氏と東町会世話人の坂口が実践報告を行いました。

このサミットは暮らしの中に起きる様々な困りごとに、身近な住民同士が力を合わせて支え合う取り組みや工夫を学び合い、より一層活動が広がる事を目的に開催されたものです。

国内で高齢化が進む中、朝倉台に「安心・安全ネットワーク」を立ち上げた背景と経緯を、また、具体的にかかえる諸課題と、その解決例等を説明。

そして、いつ、どこで起こるか分からない巨大地震への平時からの備えとして、朝倉台「災害時支え合い支援マップ」つくりから更新して行く中で、知らなかったさまざななことが浮かび上がってきました。
中でも、お一人住まいの方が、120名おられることも正直驚きでした。
2025年問題も控え、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で元気に暮らしていくため、日頃から、地域で地道に活動をしている、朝倉台のボランティア団体の有志により、ちょっとした困りごと解決を目指して立ち上げたのが、本会であることをお話しさせていただきました。

地域のことは地域住民が一番よく知っています。まずは、自分たちでやる、そして、できないことは行政に依頼(相談)する、この姿勢と、私たちの活動は、行政の補完という奉仕活動ですが、身近に住む私たちが親身になってお世話をさせていただくことがご高齢の皆さんが暮らしやすい「自立した暮らし」に繋がるのではないでしょうか。

代表:堂本、世話人:坂口

2022年09月05日